ガーデンベア物語:第4話
現れたのは確かに緑のメガネをかけた青年、緑くんその人でした!
現れたのは確かに緑のメガネをかけた青年、緑くんその人でした!
「ああ!君はあの庭のバラ君!今年も元気に咲いたんだね。どうやってここが?」
「ああ!君はあの庭のバラ君!今年も元気に咲いたんだね。どうやってここが?」
うれしくて、バラの花はベアの頭から緑くんの手に飛び移りました。
バラの花びらが涙のように1枚落ちました。
うれしくて、バラの花はベアの頭から緑くんの手に飛び移りました。
バラの花びらが涙のように1枚落ちました。

ガーデンベアは緑くんに今までのことを話しました。
ガーデンベアは緑くんに今までのことを話しました。
「緑くんの『大好きな人へのプロポーズに私をプレゼントする』と言う約束を守るために来たんだよ。」
「あの約束を覚えていてくれたんだね。ありがとう!」
「緑くんの『大好きな人へのプロポーズに私をプレゼントする』と言う約束を守るために来たんだよ。」
「あの約束を覚えていてくれたんだね。ありがとう!」

緑くんは、前の冬に、ケガをしたおばあさんの暮らしを助けるために、隣町から引っ越して来たのです。
緑くんは、前の冬に、ケガをしたおばあさんの暮らしを助けるために、隣町から引っ越して来たのです。
大好きな人への気持ちが募るまま季節は過ぎ、そこにバラの花とガーデンベアがやって来てくれたのです。
大好きな人への気持ちが募るまま季節は過ぎ、そこにバラの花とガーデンベアがやって来てくれたのです。
「行っておいでよ。私はもう元気だよ。」
「行っておいでよ。私はもう元気だよ。」
おばあさんの言葉に優しく背中を押されて、緑くんは瞳を輝かせて走り出しました。
おばあさんの言葉に優しく背中を押されて、緑くんは瞳を輝かせて走り出しました。
「行ってきます!」
「行ってきます!」
手にはあのバラの花を携えて・・・。
手にはあのバラの花を携えて…。
さて、その後、緑くんのプロポーズはどうなったでしょう?・・・
さて、その後、緑くんのプロポーズはどうなったでしょう?…

ガーデンベアは久々に、緑くんが住んでいたアパートの前を通りかかりました。
ガーデンベアは久々に、緑くんが住んでいたアパートの前を通りかかりました。
「ハロー!ガーデンベア!」
「ハロー!ガーデンベア!」
あのバラの花はもとの株に接ぎ木されて元気に暮らしていました。
あのバラの花はもとの株に接ぎ木されて元気に暮らしていました。
「緑くんは?」
「家族が増えて忙しそう。でも彼女も花や緑が好きなので、とても幸せそうよ。」
「緑くんは?」
「家族が増えて忙しそう。でも彼女も花や緑が好きなので、とても幸せそうよ。」
ベアはにっこり。
ベアはにっこり。
「やっぱり、この街にはガーデンが似合うなぁ!」
「やっぱり、この街にはガーデンが似合うな!」
おわり